今回は、上海駐在員のMasuさんをゲストに迎え、日本人駐在員の間で支持されていると評判のVPN「UCSS」を、中国上海で実際に1年間利用したリアルな感想についてお聞きしました。
現在、使っているVPNに満足できない方や、VPNの乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
人物紹介
2017年から出張ベースで中国ビジネスをスタート。2019年から上海駐在開始、中国全土を飛び回って奮闘する40代バツイチ営業マン。趣味はお酒と食べ歩きとゴルフとサッカー。
UCSSとは
UCSSは、海外で安全で高速な通信を望む人にオススメのVPNです。独自に国際通信業者と提携してストレスフリーなネットワークを構築し、世界中から最適化されたサーバーへの接続が可能、また、暗号化されたDNSサーバーとUCSSセキュアリレーによって多角的に安全なデータ通信を実現しています。
UCSSを利用するきっかけは?
2022年4月のある日、突然自宅に閉じ込められ軟禁状態になりました。
仕事も実質休業で、食事とPCR検査以外にやることがありません。
自宅のインターネットは遅くて、中国のテレビを見てもつまらない。
先が見えないロックダウンに、どんどんストレスが溜まっていきました。
そんなとき、WeChatの日本人駐在員のグループチャットで、VPNについての話題が交わされていたんです。
UCSSは、当時使っていたVPNより料金は高そうだったのですが、幸いVPNは会社の経費で落とせたので、こちらのサイトを参考に、ちょっと試してみようと思ったのがきっかけでした。
利用前|VPNを使わない生活だった
ビフォアコロナの時代、会社の拠点は上海でしたが、営業で中国全土を飛び回る出張が多く、週末は日本人駐在員仲間とのゴルフや飲み会で充実していたので、あまりインターネットで動画を見る時間もありませんでした。
当時のVPNを利用するタイミングは
- 仕事でのGoogle検索
- 日本にいる家族や友人とのLINE
- たまにTwitterやインスタを見る
この程度利用するだけのライトユーザーでした。
確かに、何度か政治的なタイミングでVPNに繋がらない時期があったと記憶していますが、当時は、VPNがなくても生活にさほど支障は感じませんでした。
利用後|UCSSを使って変わったこと
まずUCSSにはじめて繋げて感動したのは、日本のインターネット環境とほとんど変わらない通信の速さだったことです。
中国に来てからは、ほぼ封印状態だったNetflixとアマプラも普通に見れたので、そこからロックダウン期間は映画とドラマを見尽くしましたね。
日本のエンタメコンテンツを見て笑うことが、上海ロックダウンで精神的に追い込まれた2ヶ月間で唯一のストレス発散方法でした。
朝から晩まで動画を見倒して、見たいコンテンツが無くなってからは、ABEMAを契約しました。
「チャンスの時間」をはじめて見たときは、腹筋が崩壊するほど笑い転げましたね(笑)
中国に来て4年、はじめて心の底から爆笑したかもしれません。
あと、これはあくまで体感なんですが、UCSSに繋ぐと日本とのWeb会議が快適になった気もします。
それからロックダウン後も、AbemaでカタールW杯が全試合見れたのも嬉しかったですね。
UCSSを使ってみて改善してほしいところは?
通信速度や安定さについては、日本で使っていたインターネット環境と遜色ないほど快適でした。
あえて挙げるならば、月間通信量に上限があるので、月末になるとちょっとヒヤヒヤすることでしょうか。
今のところ最安の月間50Gのプランで容量が足りなくなることはないですけど(笑)
UCSSを1年間利用してみた感想
悪夢のロックダウン生活に現れた救世主です!
もしVPNが会社の経費で落ちずに自腹だったら、UCSSの導入には躊躇していたかもしれません。
でも、1年間使ってみて思うのは、月に1300円程度なら自腹でも十分に導入するメリットはあると思いますね。
まとめ|UCSSで中国生活にゆとりができた
中国のゼロコロナ政策は突然終焉を迎えて、現在はコロナ前と変わらぬ生活に戻りました。
もちろん今後もUCSSの契約は継続する予定です。
最近は、出張で飛行機や高鉄(新幹線)での移動時に、あらかじめダウンロードしておいた動画を見たりしています。
MASU
40代男性