UCSSは通信パフォーマンスの高さが魅力のVPNサービスですが、高品質なサービスを安定的に提供するために、月間の通信量に制限(パケット制限)が設けられています。
ただし、この通信量制限にぶつかってしまうと、一気に便利さが半減してしまうというのが難点です。
この記事では、いくつかの対策を講じることで、UCSSのデータ制限による影響を最小限に抑える方法について解説しています。
UCSS月間通信容量の確認方法
まず最初に、自分がどれくらいのデータを使用しているのかを確認しましょう。これはUCSS公式サイトからアクセス可能で、現時点でどれくらいのデータを使用しているかを確認するのに役立ちます。
リアルタイムの通信量は以下の手順で確認できます。
ログイン>アクティブなサービス
残りの月間通信量が確認できます。
月間通信量は契約した日付を起算日として計算しています。
UCSSの通信容量制限対策
フリーサーバーを活用する
UCSSには通信量を消費せずに利用できるフリーサーバーがあります。動画や音楽のストリーミングなどのように通信パフォーマンスが必要でない場合は、フリーサーバーを活用してみましょう。通信パフォーマンスは劣ります(PING値参照)が、フリーサーバーを利用することでデータ消費量を抑えることができます。
フリーサーバー「USA DATA Free-1,2」を選択します。
PING値が高いほど通信パフォーマンスが劣ります
セカンドVPNを契約する
安価で通信パフォーマンスの良いVPNと使い分けることで、UCSSのデータ消費量を抑えることができます。UCSSのセカンドVPNとしておすすめは「かべネコVPN」です。
かべネコVPN
サーバー数 44 | 国数 4 |
同時接続 1台 | サポート メール |
プロトコルの種類 | OpenConnect, PPTP, L2TP, Trojan-GFW, IKEv2, shadowsocks |
データログ収集 | 個人情報保護方針あり |
ストリーミング対応 | Amazonプライム、Netflix、Hulu、DAZN、U-NEXT、Abema など |
対応デバイスOS | Windows, macOS, iOS, Android |
通信パフォーマンス | こちらを参照 |
無料トライアル | 最大21日間無料 |
かべネコVPは、日本企業が運営するVPNサービスです。VPNを使用しない日がある場合は、最大契約期間の50%分を繰り越して自動延長してくれるお得なサービスです。また、有料プランに契約した後に不満があれば解約する返金制度ではなく、かべネコVPNはメールアドレスを登録するだけで2週間完全無料でお試しでき、面倒な解約手続きも不要です。世界でいちばんネット規制の厳しいと言われる中国当局によるネット規制強化情報及び規制回避の方法などの最新情報を、ホームページやTwitterなどで日本語で発信しているブログも評判が良いです。1年プランなら月額480円とコストパフォーマンスも非常に良いため、セカンドVPNとしても活用できます。
長所
- 最大21日間の無料トライアル
- 使わない日は繰り越せるプラン
- 解約手続きは一切不要
- 中国のネット規制をブログ発信
- 高速通信で快適な動画視聴
- シビアな通信が求められるニーズにも対応
- 日本企業による安心サポート
注意点
- 同一アカウントによる接続は1端末のみ
- 日本以外のサーバーが少ない
通信容量に達したときの対処方法
UCSSが容量量制限に達すると、サービスが停止され、登録したメールに下記のようなアナウンスが届きます。
通信量をアップグレードすれば、サービスが再開されます。